メガゲンガーexと相性のいいカードは?デッキレシピ例も紹介!

ポケモンカード

9月5日に「スターターセットMEGA メガゲンガーex」「スターターセットMEGA メガディアンシーex」が発売されました。

その中でも今回は、目玉カードであるメガゲンガーexと相性のいいカードやデッキレシピをご紹介します。

メガゲンガーexの性能は?

最大の特徴は、特性の「かげかくし」によって、悪ポケモンの取られるサイド枚数を1枚減らせる点です。

これによって、サイドレースをずらしたり、相手のプランを崩しすことができるため、ボスや複数取りなどの要求札を増やし、有利に進めることができます。

また、技のヴォイドゲイルも強力。230ダメージという中打点を与えながら後続のポケモンを育てることができます。

「くさりもち」や「からておうの稽古」などの火力UPカードを合わせると相手のたねexを1撃で突破することも可能です。

HPも350と、現在シェア率の高いBIG6と言われているドラパルトやリザードンなどに比べても、非常に高耐久のカードとなっているため、技で打点を稼ぎながら一発耐えた後にふうせんや入れ替え札、モモワロウexの特性で後続のエネルギーをつけたポケモンに入れ替えて戦うことがメガゲンガーexの基本的な戦い方になりそうです。

デメリットとして、ヴォイドゲイルでは2進化exを1撃で突破するのはかなり困難であるため、完全に特性用に育てるという選択肢もあります(むしろそちらのがプランとして多いと考えられる。)

メガゲンガーexと相性のいいカード

  • リザードンex

皆さんご存じのリザードンexです。バーニングダークで終盤に高火力を出しやすく、現在でも多くの方に使用される環境カードですが、弱点としてバーニングダークを打った後にカウンターを食らって再度レースに負けてしまう場面が多々ありました。

メガゲンガーexと組み合わせることで、取られるサイド枚数を減らしながら高火力を与え、330の高耐久を押し付けると同時に、サイドプランをずらすことができます。

一方で、どちらも2進化のカードとなるため、組み合わせる際は今までリザードンexデッキで採用されていたピジョットexを不採用にして、ピィやシャリタツなどを起用する場面が多くなりそうです。

  • モモワロウex

特性のしはいのくさりを使用することでメガゲンガーexにげるエネルギーを無視して後続と入れ替えることが可能になります。

また、くさりもちを持たせたポケモンと入れ替えて火力UPすることで、うまくいけば相手に大ダメージを与えることも可能になります。

  • イベルタル

主に使用するのは上技の「わしづかみ」です。

この技は相手を逃げられなくすることができます。そのため、ボスやバトル場でエヴォリューションを使用した相手のたねポケモンをロックして、進化やエネルギー供給が必要なメガゲンガーexを育てる時間を作ることができる優秀なカードです。

また、非ルールのポケモンであるため、メガゲンガーexの特性でサイドをとられることないことも大変優秀です。

  • トドロクツキex

BIG6やメガ環境になってHPラインが高くなっている最近では、上技の「くるいえぐる」の強制きぜつはかなり強力です。

デメリットで200ダメージを受けてしまいますが、メガゲンガーexがいると取られるサイド枚数を1枚に抑えられます。

耐久デッキやヒーローマントを採用している相手に対しては有利に試合を展開できるでしょう。

また、メガゲンガーexの技やオーリム博士の気迫などでエネルギー供給もできることから、技を決めるハードルも軽減されています。

  • Nのゾロアーク

特性の「とりひき」で悪タイプのシステムとして優秀です。また、Nのレシラムをベンチに出すことでアタッカーとしても起動できるため、安定感のある動きが期待できます。

NのレシラムやNのシンボラーなど、ナイトジョーカーを使用するためにベンチに出したポケモンはメガゲンガーexの特性がはたらかないため、注意が必要です。

優勝デッキレシピ一例

今回紹介した中で、大会で活躍したデッキをご紹介します。

9/7【日】Wonder GOO 入間店(埼玉) (TOP4)

今までのリザードンex(悪テラ)にメガゲンガーexを起用した型になっているようです。

ふしぎなあめを使用してメガゲンガーexを起動し、中~後半以降のリザードンexが倒されてもサイドを1枚しか取れないため、次のターンが回ってきやすく、後続のリザードンexやイーユイ、ルミナスエネルギーを持ったメガゲンガーexなどでとどめを狙うデッキと考えられます。

また、マキシマムベルトを採用しているため、序盤や後半のバーニングダークやヴォイドゲイルでは足りない打点を補うことも可能です。

9/6【土】ジムバトル優勝

メガゲンガーexをアタッカーに、Nのゾロアークexをシステムポケモンとして採用したデッキになります。

トドロクツキexで強制きぜつを狙ったり、サイドを残り1枚に調整しやすいこのデッキではNのシンボラーの技ビクトリーシンボルで強制勝利も狙えるユニークなデッキとなっています。

エーススペックにレガシーエネルギーを採用することで、exポケモンすらもサイドを取られる心配なくバトル場に出れるのも特徴です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

発売されたばかりで、まだまだ開拓の余地があるこのメガゲンガーex。

皆さんもぜひ自分なりの型を見つけて使ってみてください。

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